研究課題/領域番号 |
24520211
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
林 正子 岐阜大学, 地域科学部, 教授 (30198858)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 民族文化 / 民族精神 / 森鴎外 / ドイツ思想文化 / 柳田國男 / ハインリヒ・ハイネ / 民間伝承 / 高山樗牛 / ドイツ思想 / 国民文化 / 姉崎正治 / 民俗学 / ドイツ伝説 / イコノロジー / 近代日本 |
研究成果の概要 |
本研究課題は、民族至上主義の台頭や民俗学的研究の隆盛など、ドイツの精神文化からの影響を受けた日本における〈民族精神〉による〈国民文化〉の創成の諸相を考察することであった。具体的には、学問としての民俗学の隆盛を促した柳田國男におけるハイネ受容の意義を考察するとともに、ドイツの民間伝承に造詣の深かった森鴎外の文学作品の研究を通して、近代日本の自己探究による〈民族文化〉の文学的表現について考究した。
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