研究課題/領域番号 |
24520230
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 昭和女子大学 |
研究代表者 |
山本 晶子 昭和女子大学, 人間文化学部, 教授 (90245879)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 狂言 / 馬瀬狂言 / 和泉流狂言 / 三重県伊勢市 / 中世芸能 |
研究成果の概要 |
地方に伝承された狂言資料として、三重県伊勢市の馬瀬狂言資料の調査・分析を行い、江戸後期から現在に至るまでの変遷の実態と芸の伝承方法について明らかにした。 馬瀬狂言の系統が江戸中期から後期にかけての和泉流山脇派の詞章を中心としていたこと、必要に応じて『狂言記』や大蔵流の詞章も活用していたこと、また詞章の簡略化や独自の演出など、中央の流派の単なる継承ではなく、馬瀬狂言独自の工夫がなされていたことを指摘した。更に馬瀬狂言が伊勢という地で伝承された意義についても明らかにした。
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