研究課題/領域番号 |
24520236
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 立正大学 |
研究代表者 |
島村 幸一 立正大学, 文学部, 教授 (70449312)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 琉球国由来記 / 琉球国旧記 / 古事集 / 中山世鑑 / 中山世譜 / 球陽 / 『琉球国由来記』 / 『琉球国旧記』 / 『古事集』 / 『周藺両姓記事』 / 『球陽』 / 琉球の家譜 / 琉球の歴史叙述 / 『中山世譜』 / 『中山世鑑』 / 『遺老説伝』 / 鄭秉哲 / 蔡温 / 琉球王府 / 編纂事業 / 家譜 |
研究成果の概要 |
18世紀の前半期に集中して行われた琉球王府の編纂事業の特徴がよく表れているのは、和漢混淆体の地誌である『琉球国由来記』(1713年)の編纂から漢文体の地誌『琉球国旧記』(1731年)の編纂である。それは、単に文体の変化を意味しただけではなく、17世紀から本格的に導入された風水の枠組みによる琉球国の地理の再編成であり、家譜等が成立することにより祭祀の場が「歴史」の舞台として叙述されることでもあった。本研究は、両書の間で編纂されたと考えられる新たな資料『古事集』を分析することにより、それを明らかにした。
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