研究課題/領域番号 |
24520257
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | ノートルダム清心女子大学 (2013-2014) 群馬工業高等専門学校 (2012) |
研究代表者 |
小野 泰央 ノートルダム清心女子大学, 文学部, 准教授 (90280354)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 近世詩論 / 標注 / 注釈 / 五山文学 / 抄物 / 近世漢詩注釈 / 錦繍段抄 |
研究成果の概要 |
本研究は、「標注」について分析することを目的とした。標注が近世漢文学のなかでいかなる位置にあるかを解明した。標注は、漢文に対して、主に漢文で注釈をしている注釈書である。それまでの中世に於ける抄物を受けながら、また相違するところもある。宋代または明代の文学理論を踏まえている。一方で、標注は近世漢詩とも関連がある。この研究はそれらの関係性を明らかにした。
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