研究課題/領域番号 |
24520270
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
鷲津 浩子 筑波大学, 人文社会系, 教授 (30149372)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 知識の枠組み / 南北戦争前アメリカ散文 / ライフ / 知識史 / 法医学 / ロー(Law) / ロー(law) / 飲酒の歴史 / 禁酒運動 / 飲料水 / 毒薬(学) / ナサニエル・ホーソン / 庭園 / 化学麻酔 / メスメリズム / エドガー・アラン・ポウ / 麻酔の歴史 / 生/死 |
研究成果の概要 |
平成24年度に開始した「〈知識の枠組み〉と南北戦争前アメリカ散文――〈ライフ〉をめぐる知識史」は、いわゆる文学テクストをとりあげながら同時代の〈知識の枠組み〉を再現しようという試みであった。 研究期間における成果は三段階に分けてまとめられる。第一に死生観を中心にとりあげたもので、墓石と墓地形態の変化に現れた死生観、化学麻酔の発明と死生観、緑メガネと啓蒙思想を検討した。第二には、産業革命による環境変化としてアレクサンダー・フォン・フンボルトと同時代のアメリカ(ことにソロー)をとりあげた。さらには〈ライフ〉の法医学的解釈の問題へと発展し、セクシュアリティ、酒毒と狂気、毒薬学を考察した。
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