研究課題/領域番号 |
24520286
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
芦津 かおり 神戸大学, 大学院人文学研究科, 准教授 (30340425)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | シェイクスピア / 『ハムレット』 / 翻案 / 書き換え / 日本 / イギリス / Hamlet / adaptation / rewriting / Japan / Shakespeare / Takarazuka / Jyuran Hisao / Juran Hisao / Robun Kanagaki |
研究成果の概要 |
日本で生まれた『ハムレット』翻案作品に焦点を合わせ、各々の翻案作品が誕生する際に、さまざまな要因――翻案者の個人的資質や事情、日本の文化的風土、社会背景、日本と西洋・イギリスとの関係性、思想的風潮など――が複雑に作用しあいながら「書き換え」メカニズムを形成し、翻案テキストを生成するさまを解明するとともに、そこで生まれた翻案が、原作に対して複雑で屈折した関係や態度(崇拝・模倣・反発・挑戦・揶揄など)を示すことを確認した。
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