研究課題/領域番号 |
24520307
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
生駒 夏美 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (60365525)
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研究協力者 |
荒木 創造
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研究期間 (年度) |
2013-02-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | アンジェラ・カーター / 比較文学 / ジェンダー / アーカイブ / パフォーマティビティ / 日本の影響 / 女性性 / 国際研究 / 日本 / 文楽 / 歌舞伎 / 刺青 / 英文学 / セクシュアリティ / フェミニズム / 文学 / 戯曲 / 演技 / クィア / 演劇 / フェミニズム批評 / 間テクスト性 |
研究成果の概要 |
アンジェラ・カーターの小説に表れるジェンダー・パフォーマティビティが、彼女の二年間の日本滞在の影響を強く受けたものであることを、アーカイブ研究、手記の出版、比較文学的な研究から明らかにすることができた。カーター研究において、彼女の日本滞在中の出来事や日本の文学、演劇作品の影響などはあまり研究されていない分野であった。本研究はその空白を埋めるものである。特に、カーターの同棲相手であった荒木氏のメモワールを英訳して出版したことは、本国イギリスでも大きな注目を浴び、BBC2から取材を受けた。本書の出版、ならびに英語での学会発表や論文発表を通して、カーターの日本研究者として国際研究の場に貢献した。
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