研究課題/領域番号 |
24520309
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
黛 道子 順天堂大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (30331391)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | アメリカ西部 / 西部開拓 / Bleeding Kansas / 南北戦争 / 女性参政権運動 / 19世紀アメリカ / 奴隷制反対運動 / 女性の権利 / 日記・手記 / 19世紀 / 女性 |
研究成果の概要 |
アメリカ西部の開拓期については、従来、政治的、経済的な視点から西漸運動や先住民問題などが論じられることが多かった。また、西部劇に描かれるような「男の世界」と捉えられ、女性の実情は長らく見えないままであった。 本研究では、西漸運動と人種を巡る南北対立の最前線となっていた1850年代のカンザス州に焦点を絞り、女性たちの日記・手記などから"Bleeding Kansas"と呼ばれた動乱の時代に何を考え、何を求めたかを読み取ろうと試みた。そこに見えたのは、彼女たちの困難に立ち向かう強さ、より良い世界を求める情熱、制約の中で自らの可能性を広げる忍耐であった。
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