研究課題/領域番号 |
24520311
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 成城大学 |
研究代表者 |
松田 美作子 成城大学, 文芸学部, 准教授 (10407611)
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研究分担者 |
佐藤 光重 成城大学, 文芸学部, 准教授 (60367266)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | エンブレム / フランシス・クォールズ / ピューリタン / 英米の視覚文化 / 宗教図像 / 宗教的エンブレム / トランスアトランティック / 瞑想 / ソロー / 英米文学 / 図像 / 比較文学 |
研究成果の概要 |
17世紀英国におけるエンブレムの隆盛は、主にフランシス・クォールズの『エンブレム集』の人気による。しかし、その影響がどのように初期アメリカ文学や文化に及んでいるかは、これまで十分に研究されてこなかった。そのため、本研究では英国におけるクォールズを中心とするエンブレムの受容と、ピューリタンによってニューイングランドに伝えられたそれらを比較検討することで、エンブレム文学の変容を考察した。その結果、クォールズのエンブレムのいくつかは、Bay Psalm Booksに取り入れられて、ピューリタンの信仰に関わっていたこと、また、ソローのような作家にも言及されていたことが明らかとなった。
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