研究課題/領域番号 |
24520312
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 津田塾大学 |
研究代表者 |
野口 啓子 津田塾大学, 学芸学部, 教授 (60180717)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ハリエット・ビーチャー・ストー / アメリカン・ルネッサンス / 反奴隷制文学 / ストー |
研究成果の概要 |
本研究では、19世紀中葉の奴隷制をめぐるテクストを文学としてとらえ、その相互影響性を視野に入れながら、それらがアメリカ文学における一つのジャンルを形成している可能性を探ることを目的として、なかでもとりわけ大きな影響力をもったハリエット・ビーチャー・ストーの『アンクル・トムの小屋』を中心に検証した。その結果、反奴隷制文学というものが、人種やジェンダーや階級を超えて、共通した特徴をみせること、また、これまで見逃されたきた作品が新たに重要な文学テクストとして浮上するなど、予想をはるかに超えた大きな文学ジャンルとして系統づけることができた。これによりアメリカ文学史の捉えなおしが可能となった。
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