研究課題/領域番号 |
24520322
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | フェリス女学院大学 |
研究代表者 |
向井 秀忠 フェリス女学院大学, 文学部, 教授 (70239458)
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研究分担者 |
近藤 存志 フェリス女学院大学, 文学部英語英米文学科, 教授 (00323288)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 信仰活性 / ハーディ / ゴシック・リヴァイヴァル / ブロンテ姉妹 / ディケンズ / 改宗小説 / イングランド国教会 / 自伝 / 宣教 / ゴシック・リヴァイバル / 様式論争 / 自伝的小説 / ヴィクトリア朝 / 文学 / 芸術 / ゴシック・リバイバル / 社会改良 / 19世紀 |
研究成果の概要 |
ヴィクトリア朝期のイギリスにおいては、急速に蔓延していった功利主義的、合理主義的な価値観の影響を強く受け、社会全体が世俗化する方向に大きく流れたが、それに抗するかのように、失われつつあった価値や秩序を回復するための試みが、各方面において社会啓発運動として興ってきた。キリスト教信仰においても同じように、〈信仰活性〉と呼ぶことができる動きが起こり、当時の社会や文化の諸相に実際的な影響を及ぼすようになった。本研究では、19世紀のイギリス文芸と〈キリスト教信仰〉の関係に注目し、ヴィクトリア朝期イギリスにおける〈信仰活性〉の諸展開が同時代の文芸創作活動に与えた影響を明らかにした。
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