研究課題/領域番号 |
24520331
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 西南学院大学 |
研究代表者 |
河原 真也 西南学院大学, 文学部, 准教授 (80454924)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | アイルランド / イースター蜂起 / アイルランド小説 / ナショナリズム |
研究成果の概要 |
20世紀アイルランド小説において、英国支配からの脱却に大きく寄与することになった「イースター蜂起」(1916)がどのように表象され続けてきたのかを、社会史的、文化史的文脈から考察を加えた。1960年代以降、EUへの加盟、北アイルランド紛争、ケルティック・タイガー等の外的な要因が、作家による「過去」へのまなざしという点で変化をもたらし、同時に小説作品における「イースター蜂起」の表象も変化していったとの結論に至った。
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