研究課題
基盤研究(C)
ドイツ近現代文学の展開を「聖書詩学」の系譜として辿った。その際に、修辞学の観点から「予型論」的な比喩形象、即ち時代を越えた形象の呼応に注目し、同じ形象の発現を通時的に辿る形で跡づけていった。比喩形相の呼応は、作家・詩人の目的論的な意識(本研究はこれを「神義論的思考」と名付けた)によって導かれるが、「世俗化された」現代の宗教批判においても、生の意味の追求として同じ意識が働いている。本研究では、知識社会学を援用し、そのような意識が生まれて形作られる過程を「詩的主体」の確立として系譜的に跡づけた。その際、文体論的に作品の語り手人称に注目し、「詩的『私』」の発語形成として追求した。
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ERA第3次
巻: 5 ページ: 40-48
詩界
巻: 263 ページ: 13-20
ERA(第3次)
巻: 4 ページ: 38-41
思想
巻: 1097 ページ: 2-6
キリスト教文化
巻: 10月号 ページ: 231-247
巻: 4 ページ: 204-219
ERA
巻: 3 ページ: 33-41
巻: 5 ページ: 131-150
巻: 第3次第2号(通巻第22号) ページ: 32-37
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ERA
巻: 第8号 ページ: 107-115
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同時代
巻: 第3次・第33号 ページ: 78-84
ヘルダー研究
巻: 第17号 ページ: 11-23
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