研究課題/領域番号 |
24520341
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
番場 俊 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (90303099)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 顔 / 表象 / ドストエフスキー / マレーヴィチ / エイゼンシテイン / ロシア / イコン / モダニズム / 小説 / ホルバイン / 『白痴』 |
研究成果の概要 |
本研究では19世紀後半から20世紀前半のロシアにおける人間の顔という主題に注目し、文化史におけるその意義を明らかにすることを試みた。この主題は、ドストエフスキーの『白痴』や『悪霊』をはじめとする具体的な作品分析と、理論研究(キリスト教神学における神の表象不可能性、外傷的な眼差しという精神分析の観念など)の両面から検討された。ドストエフスキーの小説やマレーヴィチ、エイゼンシテインの理論的著作の分析によって、この時期の顔の表象が、写真の誕生と発展のインパクトによる観相学的想像力の歴史的変容を反映していることが明らかになった。
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