研究課題/領域番号 |
24520343
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
中島 淑恵 富山大学, 人文学部, 教授 (20293277)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ラフカディオ・ハーン / フランス文学 / 比較文学 / ベル・エポック / ジャポニスム / フランス近代文学 / 俳諧 / ルネ・ヴィヴィアン / ポール・リヴェルスダール / 『二重の存在』 / 『骨董』 / フランス |
研究成果の概要 |
ラフカディオ・ハーン(1850-1904)は、その生前から、英語圏ではよく知られた作家であったといえるが、フランス語圏では没後に翻訳が発表されるようになってようやく知られる存在になったというのが従来の見方であった。ところが、翻訳の発表される前から、直接英語でハーンの著作を読み解いたフランス語圏の人々が、ハーンの影響を少なからず受けている例が見つかり、とくにその日本理解や仏教思想の解釈において影響があったことが解明できた。
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