研究課題/領域番号 |
24520347
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
西川 智之 名古屋大学, 国際言語文化研究科, 教授 (20218134)
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研究分担者 |
古田 香織 名古屋大学, 国際言語文化研究科, 准教授 (20242795)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 独文学 / 芸術誌 / 世紀転換期 / ユーゲント・シュティール / 総合芸術 / ウィーン、ミュンヘン / ウィーン / ミュンヘン / ユーゲントシュティル |
研究成果の概要 |
『ヴェル・サクルム』と『パン』の創刊号に見られるinternationalとnationalという相反する二面性からは、芸術誌が当時の社会の産業化と密接につながっていたことが明らかとなった。また、『ヴェル・サクルム』のさらなる分析からは、他の雑誌にはない機関誌としての機能も明らかになった。『ユーゲント』については、編集者のゲオルク・ヒルトのコンセプトの考察や『ユーゲント』に見られる女性像やジャポニスムなどの分析を通し、大衆誌的な特色が強いと言われている『ユーゲント』も、当時の最新の芸術の流れを反映していることが検証された。
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