研究課題
基盤研究(C)
本研究は、フランスの作家プルーストの長篇小説『失われた時を求めて』が、どのような政治、社会、文化、言語の歴史的背景をもとに成立したものであるか、またそれらの事象がいかに本作に取り込まれたかを、当時の一次資料、作家のメモ帳、草稿帳、校正刷、書簡集などの網羅的調査によって解明したうえで、そうした歴史事象が作中でどのような機能を果たしているかを考察し、その成果を内外のシンポジウム、専門誌、『失われた時を求めて』の翻訳の注解などで発表した。
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すべて 雑誌論文 (6件) 学会発表 (13件) (うち招待講演 6件) 図書 (8件)
日仏翻訳交流の過去と未来
巻: 1 ページ: 42-55
Swann le centenaire
巻: 1 ページ: 387-403
思想
巻: 1075 ページ: 155-170
Proust face a l'heritage du XIXe siecle
巻: 1 ページ: 133-140
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巻: XLIII ページ: 51-67