研究課題/領域番号 |
24520355
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
松田 浩則 神戸大学, 人文学研究科, 教授 (00219445)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 詩学 / 象徴主義 / 詩 / 官能性 / ヴァレリー / エクリチュール / 初期詩篇 |
研究成果の概要 |
『若きパルク』や『魅惑』といった中期以降に書かれた詩集とちがい、ポール・ヴァレリーの青年時の詩はあまり研究対象とはなっていないように思われる。このような研究状況の中で、フランスのファタ・モルガナ社が2009年に初めて公刊した彼の中学生時代に書いた詩をまとめた手帖を集約的に研究した。その結果、彼がヴィクトール・ユゴーやジェラール・ド・ネルヴァルの詩学に学びつつ、さまざまな詩型や韻律ならびに脚韻を試みていることを明らかにした。
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