研究課題
基盤研究(C)
本研究は,フランスの作家スタンダールの死後,その従弟で遺言執行人のロマン・コロンが出版したエッツェル版『パルムの僧院』,ミシェル・レヴィ版『アルマンス』と『カストロの尼』のテクストとそれぞれの初版の本文とを照合してヴァリアントの有無を精査し,『パルムの僧院』についてはエッツェル版に含まれる異文が,1842年2月26日に作家が行った修正を採録したものであることを,書簡,備忘,同小説の作家の手沢本などの網羅的調査をつうじて解明し,その成果を日本スタンダール研究会,フランスの国際スタンダール研究誌等で発表した。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 3件、 査読あり 8件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件)
HB, Revue internationale d'etudes stendhaliennes
巻: 20
九州大学フランス語フランス文学研究会『ステラ』
巻: 34 ページ: 103-111
120005705142
L'Annee Stendhalienne
巻: 14 ページ: 97-110
巻: 19 ページ: 299-311
HB. Revue internationale d'etudes stendhaliennes
巻: no 19 ページ: 299-311
巻: 第33号 ページ: 175-194
120005540251
巻: n° 18 ページ: 355-368
STELLA
巻: 31 ページ: 209-226
120005227196