研究課題/領域番号 |
24520371
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
澤田 直之(澤田直) (澤田 直之) 立教大学, 文学部, 教授 (90275660)
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研究協力者 |
フィリップ ジル ローザンヌ大学, 教授
ヌーデルマン フランソワ パリ第8大学, 教授
ハンメル ヤン モントリオール大学, ケベック校, 教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | フランス文学 / 哲学 / ジャン=ポール・サルトル / アメリカ / 実存主義 / サルトル |
研究成果の概要 |
フランス実存思想に関して、アメリカが与えた影響と意味をテクスト研究と実証的研究の二面から検討を行った。特に、ジャン=ポール・サルトルの思想形成を、1944年から46年に行われたサルトルのアメリカ長期滞在を通して検討。黒人問題、植民地問題、マルクス主義への接近といった戦後サルトルの思想の特徴が、アメリカという文化との接触を通じて、形成された過程を検証した。各国の研究者たちと活発に意見を交換することで、フランスとアメリカの思想展開の相互関係を多様な視点から捉えることができた。成果の多くはすでに論文や口頭発表の形で公開してあるが、将来的には書籍の形での公開も視野に入れている。
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