研究課題
基盤研究(C)
本研究は、日本に伝存する唐代の文学作品を収集し、『全唐文』を補訂しようとする。具体的にはに陳尚君輯『全唐文補編』を底本として校勘を行った。また日本に伝存する写本の重要性を紹介する為に、特に『王勃集』の佚文を取り上げた。鈔写時期を検討するとともに、その作品には、従来の王勃文学の見直しを迫るものがあることを論証した。『王勃集』に象徴されるように、日本に伝存する写本が、唐代の文学作品の資料として貴重であることを具体的に紹介した。
すべて 2015 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (11件) (うち招待講演 4件)
敦煌寫本研究
巻: 9 ページ: 147-162
120006810979
高田時雄先生退休記念論集
巻: 未定
第二届饒宗頤與華學國際學術研討會論集(仮名)
洌上古典研究
巻: 38
歴史文化社会論講座紀要(京都大学大学院人間・環境学研究科歴史文化社会論講座)
巻: 10 ページ: 1-10
120005242916
敦煌寫本研究年報
巻: 7 ページ: 149-165
古典文學知識
巻: 2012年第6期 ページ: 53-62