研究課題/領域番号 |
24520395
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
南田 みどり 大阪大学, 言語文化研究科(言語社会専攻、日本語・日本文化専攻), 名誉教授 (80116144)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ビルマ文学史 / 日本占領期 / 内戦 / l抗日統一戦線 / 文学の階級性 / 抗日文学 / 検閲 / 日本人像形象化 / テインペーミン / 抗日統一戦線 / 文学と政治 / ビルマ文学史(現ミャンマー連邦) |
研究成果の概要 |
本研究では、期間中可能な限り収集した1945-49年出版の文学作品を読み込み、第一に、45年のビルマ文学が日本占領期文学を発展的に継承したことを、その書き手の陣容と作品の枠組みなどいくつかの側面から検証した、第二に、46-49年の文学にみられる新たな動向を、作家の陣容や作品の枠組みなどから解明した。第三に、この時代を代表する『ビルマ1946』(1949テインペーミン1914-78)の特異性を、同時代の作品群との比較において検証し、訳書も出版した。総じて、資料入手の困難な1940年代の戦後文学の全体像を把握することが可能となった。
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