研究課題/領域番号 |
24520397
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
藤元 優子 大阪大学, 言語文化研究科(研究院), 教授 (40152590)
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研究分担者 |
アーベディーシャール カームヤール (ABEDISHAL KAMYAR) 大阪大学, 言語文化研究科, 特任准教授 (30573018)
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研究協力者 |
石井 啓一郎
北原 圭一 明治大学, 非常勤講師
コハンサール マルヤム 東京外国語大学, 特定外国語主任教員
鈴木 珠里 大東文化大学, 非常勤講師
徳原 靖浩 公益財団法人東洋文庫, 研究員 (80612358)
中村 菜穂 大東文化大学, 非常勤講師
前田 君江 東京大学, 非常勤講師
マルクス・竹下 キンガ
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 現代文学 / イラン / ジェンダー / 20世紀 / 国際研究者交流 / 国際情報交換 / 文学 |
研究成果の概要 |
本研究は、イランにおいて1940年代から60年代にジェンダー規範の重要な転換が起こった事を、現代文学におけるエロティシズムの検証を通して論考しようとするものである。3年間に計4回の研究会と国際ワークショップを開催したほか、イラン研究学会でも複数の発表を行い、最終的な成果は、大阪大学の紀要『イラン研究』の特集に纏められた。本研究によって、ジェンダー・バイアスに縛られつつも、セクシュアリティの新たな表現を通して現代人の本質に迫ろうとした文学者たちの葛藤とその成果が示され、20世紀中葉の文学が、イランにおけるジェンダー認識の変動と模索の時代の特色を示す指標となり得ることが明らかになった。
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