研究課題
基盤研究(C)
「長恨歌」と「中唐の美意識」とを基軸としながら、恋情文学という視点から、白居易文学の文学的特徴とその本質を明らかにした。主に下ケイ退居及び江州左遷時期の作品を分析した結果、「閑適の詩人」としての白居易の個性や本質が「漂泊からの帰郷」という点に求めうること、また、白居易の「廬山草堂への帰郷」は、陶淵明の「園田への帰郷」の本質的再現(ミーメーシス)として行われたことなどを解明した。
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白居易研究年報
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新しい漢字漢文教育
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愛媛大学法文学部論集・人文学科編
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