研究課題/領域番号 |
24520409
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 東京純心女子大学 |
研究代表者 |
大竹 聖美 東京純心女子大学, 現代文化学部, 教授 (60386795)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 韓国 / 朝鮮 / 児童文学 / 児童文化 / 近代 / 植民地 / 国際情報交換 / 国際情報交換・韓国 |
研究成果の概要 |
方定煥によって始められた韓国初の児童文化運動は、朝鮮王朝末期の農民運動や開化派近代化運動、大日本帝国統治下の民族独立運動と無関係に考察することはできない。方定煥は天道教教主孫秉熙の娘婿であり、天道教少年会の活動が彼の少年運動の始まりだった。これは東学や天道教という近代朝鮮に大きな影響力を持っていた宗教団体の教理や世界観の考察抜きに彼の児童観や業績を評価することはできないことを意味している。
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