研究課題/領域番号 |
24520429
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 東京大学 (2015-2016) 広島大学 (2012-2014) |
研究代表者 |
稲葉 治朗 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (10323461)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 文埋め込み / ドイツ語 / 語順 / 文補部 / 関係文 / 後域 / 名詞修飾表現 / ドイツ語学 / 統語構造 / 国際情報交換 / ドイツ連邦共和国 |
研究成果の概要 |
本研究では,原理とパラメータ理論の枠組みに基づいて,主にドイツ語を中心として,文埋め込み構造のさまざまな側面,および語順という問題について考察した。ドイツ語文構造における右辺領域(後域)には,様々なタイプの従属文(相当要素)が生起するが,それらの統語的相違点を明らかにした。語順にまつわる様々な現象については,派生の経済性という観点からの分析を行った。さらには,主に関係文などを含む名詞修飾構造を手掛かりに,語順を音韻的要因から導くことを試みた。
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