研究課題
基盤研究(C)
調音運動の制御原理と言語使用(実際の場面に基づく言語経験)との関係を追究した。調音動作の動態と音響的特徴の観測・分析を通して、単語や句にみられる音声変異形の実現(話し手による選択)と音韻環境・単語頻度の効果について検討を進めた。本研究の成果は、言語知識の形成、調音動作の組織化、そして言語使用に関する理解を深めることに貢献するとともに、話しことばの基底にある調音運動を制約する言語学的要因ついて新たな研究課題を提起するものである。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 謝辞記載あり 1件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (5件)
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