研究課題/領域番号 |
24520440
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
石川 潔 法政大学, 文学部, 教授 (10287831)
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研究分担者 |
大羽 良 中央大学, 経済学部, 准教授 (10308158)
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研究協力者 |
石井 創 法政大学大学院, 人文科学研究科
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 心理言語学 / 意味論 / アスペクト / 眼球運動測定 / 意味処理 / 並列処理 / self-paced reading / 実時間処理 |
研究成果の概要 |
動詞と時間副詞の間のアスペクト的な食い違いに伴う処理コストは、「瞬間・期間の片方のみに語彙的に指定された動詞の解釈が、文中で他方の指定に変更できる」という「離散的変更」説と、「瞬間・期間それぞれの解釈の優先度が動詞ごとに異なるが、優先されない解釈も文中で可能である」という「バイアス変更」説との、いずれで解釈されるべきか? 実験1 (self-paced reading) の結果では、後者の説が支持された。また、両者の優劣とは別件の新現象(効果遅延、副詞効果)も実験1で観察されたが、ある種の刺激設計の変更の元でもそれらが再現されることを実験2で確認した。実験3(眼球運動測定)は現在も継続中である。
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