研究課題/領域番号 |
24520441
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
生駒 美喜 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (90350404)
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研究協力者 |
牛山 さおり 東京藝術大学, 音楽学部, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ドイツ語 / 心態詞 / 韻律的特徴 / 音声 / 終助詞 / 話し言葉 / ドイツ語心態詞 / 日本語終助詞 / 心的態度 / ドイツ語言語学 / 学習者音声 / 音声分析 / 音声学 / 言語学 |
研究成果の概要 |
ドイツ語の会話には、日本語終助詞と似た機能を持ち様々な意図を表す心態詞が用いられる。本研究は、「反論」などの意図を示す心態詞の発話を対象に、その発話のイントネーションなどの韻律的特徴、終助詞の発話のイントネーションとの共通点および相違点を明らかにすることを目的とし、ドイツ語母語話者によるドイツ語心態詞の発話、日本語を母語とするドイツ語学習者の発話、日本語母語話者による日本語終助詞の発話の分析を行った。その結果、「反論」を示すドイツ語の心態詞の発話に特有の韻律的特徴が見られたが、個々の心態詞で異なる特徴も見られた。また、日本語終助詞の発話において、心態詞の発話と一部共通する韻律的特徴が見られた。
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