研究課題/領域番号 |
24520446
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
マーティン アンドリュー 独立行政法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 研究員 (20591671)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 言語獲得 / 対乳児発話 / 国際情報交換 / 音声学 / 発達心理学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、対乳児発話が言語獲得にどの役割を果たしているかを検討することであった。大規模の日本語母子会話コーパスに含まれている音素学習に役に立つ情報について統計的な分析を行った。 対乳児と対成人発話の違いについて、様々な発見をしました。母親が乳児に話しかける際、高母音を明瞭化しているという事実を明らかにした。その上、母親が乳児に話しかける時、実際に対成人発話と同じスピードで話していることも明らかになった。 最後に、先行研究に反して、対乳児発話より対成人の音声の方が、音の違いを区別しやすい明瞭な音声であることが明らかになった。
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