研究課題
基盤研究(C)
本研究では、「格」という文法範疇を中心としてを世界の言語における文法形式の多義性に見られる様々な文法的意味機能を二次元的に表そうとする「意味図」を構築し、それに意味変化という通時的な次元を付け加えました。意味変化は、文法化理論の枠組みで取り扱い、意味変化・文法化の方向性も分析した。主な研究の結果として、通言語的な「格」の通時的な意味地図を構築できた。さらに、文法化を伴う意味変化の原則(「発話効力機能への変化」)も提示した。
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