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在日(経験のある)ブラジル人高校生と大学生のアイデンティティとことばとの関係

研究課題

研究課題/領域番号 24520461
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 言語学
研究機関名古屋大学

研究代表者

重松 由美  名古屋大学, 国際言語文化研究科, 研究員 (80447846)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワードアイデンティティ / 言語運用 / ブラジル人帰国生 / 在日ブラジル人 / 社会言語学 / トランスナショナリティ / 国際情報交換 / 日本語教育
研究成果の概要

ブラジルへ帰国後に大学への入学を果たした在日経験のあるブラジル人若年層のアイデンティティを、言語生活と社会的ネットワークに焦点を当て究明した。
本調査の対象者であるブラジル人帰国生たちはバイリンガルであり、それは滞日中の教育の継続性と家庭内での言語使用のよるものであった。また、バイリンガルである彼らは帰国後にSNSや日系コミュニティの活用し、言語能力と人間関係を維持することができた。この事実が、バイカルチュラルなアイデンティティを形成するための重要な要因となっていることが明らかとなった。

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて 2015 2014 2013 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] ブラジル人帰国生のための支援とは-滞日経験を生かし日本語教師になる場合-2014

    • 著者名/発表者名
      重松由美
    • 雑誌名

      Anais 日本ポルトガル・ブラジル学会

      巻: 43

    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] ブラジルの大学へ入学を果たしたブラジル人帰国生の アイデンティティ2015

    • 著者名/発表者名
      重松由美
    • 学会等名
      日本ポルトガルブラジル学会関西支部会
    • 発表場所
      京都外国語大学
    • 年月日
      2015-03-28
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [学会発表] ブラジル人帰国生の現状-ブラジルでの日本文化との係わりについて2013

    • 著者名/発表者名
      重松由美
    • 学会等名
      日本ラテンアメリカ学会中部日本部会
    • 発表場所
      名古屋大学
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [学会発表] 在日ブラジル人高校生と大学生の言語運用と言語意識

    • 著者名/発表者名
      重松由美
    • 学会等名
      日本ラテンアメリカ学会
    • 発表場所
      中部大学
    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書
  • [学会発表] ブラジル人帰国生の現状-滞日経験を生かし日本語教師に就いた例-

    • 著者名/発表者名
      重松由美
    • 学会等名
      日本ポルトガル・ブラジル学会
    • 発表場所
      天理大学
    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書
  • [図書] ブラジル・ポルトガル語を話そう!2014

    • 著者名/発表者名
      重松由美
    • 総ページ数
      62
    • 出版者
      朝日出版社
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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