研究課題/領域番号 |
24520465
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
GULBEYAZ Abdu 大阪大学, 言語文化研究科(研究院), 准教授 (90598426)
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研究分担者 |
大澤 孝 大阪大学, 大学院言語文化研究科, 教授 (20263345)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | semiotics / social conflict / conflict studies / conflict management / language contact / language change / socio-linguistics / linguistics / 国際研究者交流 / 社会言語学 / 社会葛藤 / 記号論 / 言語哲学 / ギリシャ: ドイツ: トルコ |
研究成果の概要 |
本研究は、社会的葛藤状況と、そこに関与する社会集団の言語における変容過程との関係性を、記号論的変化理論を中心に据えた多理論的枠組に基づいて調査・分析した。社会的に意味を有する記号論システムにおける変容仮定が、概して社会変動に、とりわけ社会的葛藤にどのように関連するかを、限られた数の明確な実例を基礎として検証及して資料化を行った。その中で、社会葛藤モーメントに対応する規則的且つ多発的言語変化パターンを明らかにし、記述及び体系的な分類を行った。研究の過程では、理論的枠組みの中核として発展させられた記号論的変化理論を基に、社会的葛藤の主要な理論モデルとその根底に潜む中核的概念の批評を行った。
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