研究課題
基盤研究(C)
本研究課題は、イラン・イスラム共和国で話されているチュルク系の危機言語であるハラジ語について、語彙構造や文法構造の観点から、現在の状況を記述することである。この目的を達成するために、すでに記述された言語資料だけでなく、現地調査を実施することにより現在の様相を明らかにした。本研究成果は、収集した記述的言語資料の分析のみならず、一般言語理論に対する貢献を含むものである。研究成果は日本、トルコ、フランス等の国の内外で口頭発表や学術論文および学術研究書の出版を通して精力的に発表した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (8件) (うち招待講演 3件) 備考 (1件)
Ankara Papers in Turkish and Turkic Linguistics
巻: --
VIII. International Turkology Congress
巻: 2 ページ: 187-196
『アジア・アフリカの言語と言語学』
巻: 7 ページ: 39-51
『チュルク諸語研究のスコープ』
巻: なし ページ: 5-20
The Szeged Conference.
巻: Studia uralo-altaica 49. ページ: 311-318
http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~kuri/