研究課題/領域番号 |
24520478
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 札幌学院大学 |
研究代表者 |
奥田 統己 札幌学院大学, 人文学部, 教授 (60224151)
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研究分担者 |
白石 英才 札幌学院大学, 経済学部, 准教授 (10405631)
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連携研究者 |
菊池 英明 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (70308261)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アイヌ語 / 危機・少数言語 / 方言差 / 音声データベース |
研究成果の概要 |
アイヌ語の人称表示の方言差を観察し、方言間の距離が近いことでこれまで知られてきた沙流方言と千歳方言の動詞の人称表示体系に、重要な差異のあることを確認し、この事実が示唆するアイヌ語の人称表示の一般的な傾向および歴史的背景を考察した。アイヌ語の叙事詩のなかに現れる親族語彙について、沙流方言のテキストと静内方言のテキストのなかでの用法の違いを調査した。アイヌ語音声データベースのシステムを試験的に構築した。アイヌ語音声データベースに入力するレコードの整備を進めた。アイヌ語のテキストをデータベース化する際に、動詞内部をできる限り形態素ごとに区切り、そこにタグをつけていく作業を試み、その結果を評価した。
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