研究課題/領域番号 |
24520503
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
犬飼 隆 愛知県立大学, 情報科学部, 客員共同研究員 (20122997)
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研究分担者 |
金森 康和 愛知県立大学, 情報科学部, 准教授 (50230868)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 名古屋弁 / 方言絵葉書 / 変母音 / 音声認識 / 風俗 / 日常生活 / 方言差 / SH筋 / 方言アクセント / 方言位相差 / 方言地域差 / 方言変化 / アクセント / イントネーション / 位相語彙 / 史的変化 / 場面差 / 名古屋言葉 / 方言研究 / 音響研究 |
研究成果の概要 |
現存する40枚の「名古屋言葉絵葉書」のうち32枚8組は大正10年頃8枚2組は昭和5年頃の名古屋市大須の実際の光景を描いていることを確定した。方言研究は、書かれた台詞が1920年代名古屋の下町言葉の克明な記録であり、場面に応じて上町言葉、地方訛り、芸能用語がまじると解明した。音響研究は、名古屋弁の変母音のフォルマントが平行線状を描く特徴と、現代において曲線状に変容する傾向、聴取実験で若年層には後者が「らしい」と感知されることを解明し、標準語からの変換システムを試作した。
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