研究課題/領域番号 |
24520512
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
仁科 明 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (70326122)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 述語体系 / 古代日本語 / 文法変化 / 文法カテゴリ / 日本語文法 / 日本語史 |
研究成果の概要 |
本研究では、古代日本語について以下の三点を論じた。第一は、これまで理論的な位置づけが明確とはいえなかった述語形式の位置付けである。大きく二種に分ける理解を提案し、そのうちの一種(アスペクト及びパーフェクトに関わるもの)が動詞語尾との強い関連(歴史的・原理的な連続性)を持つ点で、ヴォイスに関わる形式と共通点があることを示した。第二は、「文法化」研究のあり方の検討である。「けり」を中心に、述語形式の意味変化と体系とのかかわりの問題を検討した。第三は、動詞基本形の問題である。アスペクト形式(「つ」「ぬ」)が持つ用法の広がりとのかかわりについても見通しが得られるような、基本形の理解を追究した。
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