研究課題/領域番号 |
24520515
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 神戸学院大学 |
研究代表者 |
辻 加代子 神戸学院大学, 経済学部, 准教授 (30514723)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 方言 / 敬語 / 方言敬語 / ハル敬語 / テヤ敬語 / 京都府口丹波地方 / 第三者敬語 / 敬語変化 |
研究成果の概要 |
本研究は、京都語に隣接する京都府口丹波方言の敬語展開の現状を明らかにすることを目ざしたものである。口丹波地方では、従来、尊敬語として機能するハル敬語と、親愛語として働くテヤ敬語とが併存し、使い分けられていた。しかし、2012年から2015年までの現地調査の結果、京都市に近い南東部、特に中心部の亀岡地区で、テヤ敬語が廃れつつあることがわかった。そして女性は京都市女性話者に近い敬語運用を行い、男性は京阪地方で盛んな軽卑語のヨルを取り入れ、テヤ敬語の役割の一部を担わせつつある。 また、ほぼ全域で、存在動詞がハルに承接する場合、オラハルとイハルないしイヤハルとのあいだでゆれがみられることがわかった。
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