研究課題/領域番号 |
24520519
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 高知大学 (2013-2014) 呉工業高等専門学校 (2012) |
研究代表者 |
岩城 裕之 高知大学, 教育研究部人文社会科学系, 准教授 (80390441)
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研究分担者 |
今村 かほる 弘前学院大学, 文学部, 教授 (50265138)
小澤 由嗣 県立広島大学, 保健福祉学部, 教授 (60280210)
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連携研究者 |
友定 賢治 県立広島大学, 名誉教授 (80101632)
日高 貢一郎 大分大学, 名誉教授 (30136767)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 方言 / 言語聴覚士 / 失語症 / タブレット端末 / アプリケーション / 標準失語症検査 / 調査簿 / アスペクト |
研究成果の概要 |
本研究では主に2つの事項について実施した。 1つは言語聴覚士が日常業務で方言理解にどの程度の困難があり、その内容はどのようなものかについてアンケート、インタビュー調査を行い把握した。半数程度の言語聴覚士が方言理解に困った経験を持っていることや、検査の場面にとどまらず、患者の背景を理解する際の会話などに広く困難が生じるケースがあることがわかった。地域によっても違いがあり、沖縄では「行事」「敬語」へのニーズがある一方、関西地域では在日外国人が患者の場合の認知症検査項目へのニーズが特徴的であった。2つめは、これらのアンケートをふまえ、SLTAの名詞項目について方言資料を作成、webで公開した。
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