研究課題/領域番号 |
24520526
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小川 芳樹 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (20322977)
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研究分担者 |
新沼 史和 盛岡大学, 栄養科学部, 准教授 (40369814)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 文法化 / 構文化 / 複合動詞 / 複合名詞 / 合成性 / 分散形態論 / 前置詞 / アスペクト / 他動詞化 / 前置詞化 / アスペクト化 / 通時的語彙化 / 脱範疇化 / 複合語 / 反語彙論 / 史的コーパス / 史的統語論 / 文法化とパラメター変化 / 機能範疇化 / 再分析 |
研究成果の概要 |
日本語複合動詞の後項が文法化している事例については、これを機能語であるとする日本語学の分析と、これを常に語彙動詞であるとする生成統語論の分析があった。一方、本研究は、生成統語論の枠組みで、複合動詞の後項が機能範疇であることを示す議論を複数提示した。 また、研究代表者は、2013年2月に「言語変化・変異研究ユニット」を結成し、コーパスを活用する言語学者と理論言語学者が連携を図るための土台を築いた。そして、このユニットの活動の中で、研究代表者と分担者は、形容詞から前置詞への文法化、副詞からアスペクトへの文法化、複合名詞から名詞句への構文化などの事例をコーパス調査で確認し、これを理論的に説明した。
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