研究課題/領域番号 |
24520536
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
本間 伸輔 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (40242391)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | 生成文法 / 統語論 / 数量詞 / 作用域 / 英語 / 日本語 / 統語構造 / 名詞句 / スクランブリング |
研究成果の概要 |
本研究は,英語と日本語においてどのような統語構造上の要因が数量詞の作用域を決定しているかについて考察を行うものである。第一に,数量詞句の作用域と統語構造との関連性を考察し,数量詞句内の構造上最上段の位置を数量詞が占めることによって広い作用域が可能になることを論じた。第二に,数量詞句の作用域と文構造上の要因について考察を行い,文構造において,意味解釈に関わる統語素性によって数量詞句が認可されることよって,数量詞句の広い作用域が可能になると論じた。第三に,英語と日本語との間に見られる作用域パタンの相違は,主語の認可のされ方の違いに基づくことを示した。
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