研究課題/領域番号 |
24520537
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
堀田 優子 金沢大学, 歴史言語文化学系, 准教授 (90303247)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 認知言語学 / 主観性・客観性 / 事態解釈 / 構文 / グラウンディング / 認知文法 |
研究成果の概要 |
本研究では、英語と日本語の構文に反映される主観性・客観性の事態把握に関して、認知言語学的考察を行うものである。本研究は、まず、認知文法の提唱者であるLangackerや他の研究者が用いている「主観性・客観性」「主観的(客観的)事態把握」に関わる用語を整理し、定義し直した。また、英語の同族目的語構文や日英語の移動表現と虚構(主体的)移動表現を取り上げ、これらの構文研究を通して、「主観的(客観的)事態把握」の観点から、これまで明らかになっていない、それぞれの特異性に関して分析を行った。そして、これらの考察から、言語の主観性・客観性を捉える視点構図のあるべき方向性を探った。
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