研究課題/領域番号 |
24520541
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
谷口 一美 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 准教授 (80293992)
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研究分担者 |
深田 智 京都工芸繊維大学, 基盤科学系, 准教授 (70340891)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 言語獲得 / 構文文法 / 事態把握 / 中間態 / 移動事象 / 認知言語学 / 移動動詞 / 言語習得 / get-passive / 自他交替 / セッティング主語構文 / 移動表現 / 物語理解 / 中間構文 |
研究成果の概要 |
本研究課題の目的は、認知言語学及び構文文法の枠組みにより英語の構文・文法の獲得を調査・分析し、認知的に妥当な言語獲得モデルを提示することにある。こどもと大人の会話データベースCHILDES (MacWhinny 2000) を用いて量的研究を行うと共に、実際の使用事例から構文が段階的に形成される過程を詳細に観察し、使用基盤モデルによるアプローチの有効性を示す。本研究では英語の中間態と動詞の自他交替、移動事象表現と場所/セッティングを主語とする構文を調査対象とし、こどもの発話に見られるこれらの文法的・意味的特性を明らかにするとともに、文法獲得と事態把握に関わる認知的発達との密接な関わりを示した。
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