研究課題/領域番号 |
24520546
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
|
研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
永尾 智 香川大学, 教育学部, 准教授 (30294739)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
|
キーワード | 英語史 / 文法化 / 構文文法 / 認知文法 / アスペクト / 近代英語 / 進行形 / 認知意味論 / コーパス / 意味変化 / 構文変化 / 後期近代英語 / 認知意味 |
研究成果の概要 |
本研究は,後期近代英語期に一般化した文法構造である「進行形」について,その文法化プロセスを,「アスペクト」の構文的成立要因と語彙的成立要因の相互関係から導き出そうとする研究である。動詞体系と構文形成要素を整理してみると,進行形構造が自動詞構造から他動詞構造へ拡張していった様子を見ることができた。自ら後期近代英語コーパスを作成する計画は十分に進まなかったため,ヘルシンキコーパスと英訳聖書をデータとした小規模観察になってしまったものの,その中でもそのようなことが観察できた。観察結果の一部を,著書『近代英語考』としてまとめた。
|