研究課題/領域番号 |
24520554
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
長谷川 宏 専修大学, 法学部, 教授 (90208497)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 生成文法 / 再帰代名詞 / 束縛 / ミニマリストプログラム / 統語論 |
研究成果の概要 |
再帰代名詞束縛の分析を行った。Lebeaux、Chomskyが提唱した再帰代名詞の移動分析をミニマリストプログラムの枠組みで捉え直し新たな提案を行ったのがHasegawa(2000)の移動分析であったが、その後のミニマリストプログラムの発展にともない導入されたAGREEのメカニズムをHiraiwaが発展させたMULTIPLE AGREE(多重一致)を再帰代名詞に応用した分析が、Hasegawa(2005;2009)とChomsky(2005;2008)で提案された。本研究はこの移動分析と多重一致分析を融合したhybrid(混成)分析を検討し、その形態論・語形成への応用の可能性を明らかにした。
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