研究課題/領域番号 |
24520555
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
丸田 忠雄 東京理科大学, 理学部, 教授 (10115074)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | tough adjectives / passive infinitive / lexical semantics / 語彙意味論 / 形容詞 / tough類 / 態 / tough / voice / raising / adjective / 評価形容詞 / W類 |
研究成果の概要 |
規範文法では This book is easy to be read/to read.で前者は非文法的で、後者が正しいとされている。生成文法でも、tough移動という操作から後者のみが定義される。しかし特にアメリカ英語で、前者のpassive tough-infinitives(PTI)が許されるようになってきている。不定詞の主語が常に上昇できるわけではなく、必ず不定詞の態が受動態に限られる。本計画では、これはtough形容詞がもつ語彙的な受動性によると仮定した。その証拠にはtough形容詞以外でも、ready, fitなど語彙に受動的意味を含む形容詞にはPTIが可能である。
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