研究課題/領域番号 |
24520558
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
菅原 真理子 同志社大学, 文学部, 准教授 (10411050)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 英語の語強勢 / 日本語のアクセント / 外国語音声の知覚 / 母語の影響 / 英語母語話者 / 日本語母語話者 / 韓国語母語話者 / 英語学習者 / 英語 / 語強勢 / 知覚 / 韓国語ソウル方言話者 / 音韻論 / 強勢 / 韻律 |
研究成果の概要 |
本研究では、日本語母語話者が有している日本語の語アクセントの分布に関する知識、すなわち母語の音韻文法知識が、外国語である英語の語強勢の位置判断に影響を及ぼすかを検証した。日本語話者と英語話者、そして韓国語ソウル方言話者を対象に英単語刺激を使った音声知覚実験を行った。英語では語頭強勢が最も優勢で、韓国語ソウル方言には語強勢や語アクセントは存在しない。それに対し、日本語では「後ろから三つ目モーラを含む音節」の語アクセントが優勢である。知覚実験における日本語話者の回答パターンは、他の話者たちとは異なっており、日本語の語アクセント位置の知識の影響を受けているという仮説と矛盾しないものであった。
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