研究課題/領域番号 |
24520573
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
足立 祐子 新潟大学, 企画戦略本部, 准教授 (00313552)
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研究分担者 |
松岡 洋子 岩手大学, 国際交流センター, 准教授 (60344628)
今村 和宏 一橋大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (80242361)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 教師のふるまい / ARCSモデル / 入門期のクラス / 学習意欲 / 関連性と自信 / 指導技術 / 動機づけ / 教師の行動 |
研究成果の概要 |
本研究では、経験のある日本語教師へのインタビューから、入門レベルの教室活動での教師のふるまいについて分析を行った。インタビュー分析の結果、教師たちは非言語行動による理解の促進、学習者間の関係、自身の行動に対するモニターを重視していることがわかった。また、実際の移民対象のドイツ語教室の分析からも同様の結果が出た。これらを、インストラクションデザインの理論であるケラーのARCS(注意、関連性、自信、満足)モデルを参照して分析すると、量的には注意喚起が一番多いが、質的には関連性、自信の側面での教師のふるまいが学習者の意欲を高め,学習を維持することがわかった。
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