研究課題
基盤研究(C)
本研究は、日本語の読み書きに終始してきた従来のろう教育に対し、「マルチリテラシーズ」概念の有効性をまとめ、検証するものである。本来音声言語である日本語を、主に視覚的モードから習得する場合、文字だけでなく、映像や絵画・イラスト、グラフ・表など、マルチモーダルに意味を読み解く力を養うことの重要性、書記日本語と日本手話との間にある、言語の階層差からの脱却への有効性がまとめられた。先行研究をもとに、ろう教育との関係性でとらえた成果を、口頭発表、出版などで発信した。ただし、教育実践に基づく実証面では、主に、携帯メールによる日本語作文、静止画を用いた批判的リテラシーの育成例にとどまった。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (7件) (うち招待講演 2件) 図書 (6件)
言語教育研究
巻: 第5号 ページ: 13-24
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桜美林言語教育論叢
巻: 第11号 ページ: 1-13
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母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究
巻: 10周年記念号 ページ: 20-24
英語教育
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巻: 第9号 ページ: 15-23
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