研究課題/領域番号 |
24520589
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 静岡産業大学 |
研究代表者 |
谷口 正昭 静岡産業大学, 情報学部, 准教授 (60533213)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | バイリテラシー / 帰国児童 / 言語保持 / バイリンガル / 読解力 / 帰国子女教育史 / 日本語教育 |
研究成果の概要 |
本研究により、以下2点の成果が得られた。(1) 帰国後の日本語及び第二言語によるリテラシー能力は、二言語を併用する子供たちが日常的に行う読み書きの活動と密接なつながりがあり、語彙の多様さ、構文の複雑さ、構文の正確さ等にも影響を及ぼしていた。 (2) 日本語、及び第二言語による読解査定において, さまざまな方略を効果的に用いることができたバイリンガル児童は、質の高い読み書き活動を日常的に行っており、それを支援する家庭環境が備わっていた。つまり、バイリンガルの子供たちの言語保持には、「家庭」が重要なドメイン(領域)となっている。
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